ココナッツの対米輸出が再開

米国は先ごろ、ベトナム産フレッシュココナッツの輸入再開を決定した。2022年以前は、対米輸出用のココナッツは、緑色の外皮を除去すればよかったが、その後、米国側からココナッツファイバーも除去するようにとの要請を受けた。しかし、ココナッツファイバーを取り除いた状態では、鮮度保持や輸送時の管理面でベトナム企業の負担が増大する。

これを受け、ベトナム植物保護局が米国側と交渉を重ねた結果、8月には米国農務省動植物検疫局(APHIS)が、ココナッツファイバーの除去率75%以上を条件に輸入を再開するとした。

現在、ココナッツの取引価格は10個当たり6万~8万ドン(年初比の2.5倍)に上昇している。2022年のベトナム産ココナッツの輸出額は約9億米ドルで、アジア太平洋地域で4位、世界で7位となっている。

引用元:VnExpress 8月25日
※本記事はソースの翻訳情報のため、内容が変更される場合もあります。

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