インド人旅行者のインバウンドが伸びている。訪越外国人旅行者の中でも、インド人旅行者数は2016年の約8万5000人から、2019年には約16万9000人と倍増している。ベトナム国家観光局によると、今年上半期の外国人旅行者数は約560万人、そのうちインド人は約14万1000人で、トップ10入りした。
ホーチミン市やハノイの一部のホテルでは、インド人旅行者が大幅に増加している。中には、売上高の約25%がインド人宿泊客が占めるホテルもある。航空路線では、ベトナム航空、ベトジェットエア、インドのインディゴ航空がニューデリーやムンバイなどに直行便を運航。
インドは、宗教や文化、生活習慣などが多様で、菜食や牛肉禁止など食事制限をする人もいる。インド人旅行者が増加する中で、インド料理のエキスパート育成や、礼拝ルームなどの設備投資も今後の課題となる。
引用元:Kinh Te Sai Gon 9月1日
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