ファスナーの生産拠点としてビジネスを拡大している「YKKベトナム」のニョンチャック工場で、サステナブルな素材を使用した新社服がお目見えした。新社服のコンセプトは「Sustainable, Comfortable, Fashionable, Functional with Zipper」で、再生素材を使用したサステナビリティに加え、動きやすさとファッション性を兼ね備えている。
ユニフォームに使用しているファスナーは「YKK」の製品の中で最高レベルの比率で再生素材を使用している「NATULON Plus?」を採用。生地には「伊藤忠商事」が独自に開発した繊維から作った再生ポリエステル糸「RENU(レニュー)」を使用。
今回のリニューアルは「YKK」社員の発案で、ベトナムでユニフォームを製造販売している日系縫製会社の「ユニマックスサイゴン」で「RENU」生地の調達と縫製を行った。オリジナリティーあふれるデザインとサステナビリティを両立させ、社員の一体感を高めている。