不況の不動産業界 続く大量解雇

低迷が続くベトナムの不動産市場。ホーチミン含む南部の不動産業界では大量解雇が相次いでいる。

3区にオフィスを構える不動産会社の法務担当者は、オフィスに居た5人の従業員のうち4人が解雇されたため、仕事量は激増したが給料は半減していると漏らす。トゥドゥック市でプロジェクト開発している不動産会社の元社員も、以前は12人以上が在籍したオフィスに現在は 1 人の部門長しかおらず、法務、対外関係、およびアフターセールスなど全てを担当していると語っている。

今年第1四半期までに解雇または自主退職した従業員数が全体の半数以上となる企業も多い。2019年にはベトナムの投資会社トップ10にも選ばれた不動産デベロッパー大手のDat Xanhグループも、昨年の第4四半期に3,191 人の従業員を解雇した。ある不動産投資会社の代表は、今後6カ月で業界の人員削減の波はより大きくなるだろうとコメントしている。

引用元:VnExpress 3月7日
※本記事はソースの翻訳情報のため、内容が変更される場合もあります。

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