公安による飲酒運転の取り締まりや、経済の低迷などにより、ホーチミン市内の飲食店に影響が出ている。人気店も不採算店舗の閉鎖や、人員削減などを強いられ、農家なども含めた取引先にも影響が及ぶ。
鶏鍋チェーンの「Lau ga 109」では、ビールや酒の売上が新型コロナ前の80~90%減に落ち込み、大幅な人員削減やコストの見直しを行った。同社は、店舗を従来の16店舗から7店舗に縮小し、従業員を850人から300人に削減した。ビンタイン区にあるBinh Quoリゾートでも利用者が減少。特に飲食部門は深刻で、盛況時の約50~60%減にまで落ち込んだ。
GojekやGrab、Beなどのライドシェアタクシーは代行運転サービスも提供しているが、居酒屋へ行く人が減少したことや、車両の盗難や事故などサービスに対する利用者の不安などから、さほど浸透していないのが現状だ。
引用元:Tuoi Tre 11月20日
※本記事はソースの翻訳情報のため、内容が変更される場合もあります。