韓国の人気ガールズグループ「BLACKPINK」の『Born Pink』ワールドツアー・ハノイの2公演が、7月29日、30日に開催され、大盛況のうちに終了したものの、その興奮がさめやらない。業界関係者は今回の公演を「ベトナムで過去最大級の音楽イベントであり、最も成功した国際的アーティストのコンサートである」と振り返る。
主催者の報告によると、29日の公演は約3万6000人、30日の公演は約3万1000人の観客を動員。ハノイでのコンサートでしか体験できなかった思い出に残るシーンもあった。歌詞の一部やアイドルの名前を織り交ぜた応援の掛け声(ファンチャト)はK-popアイドルのコンサートには欠かせない。コンサート会場のミーディン国立競技場に響いたベトナムのファンによるユニークなファンチャントは、海外のファンを驚かせた。ベトナム語バージョンで披露されたジスのソロ曲「花(Flower)」は、サビの部分で大合唱が起こり特に強烈な印象を残した。
ベトナムでのみ披露された、ホアン・トゥイ・リンのヒット曲「See T?nh」のダンスカバーは、会場はもちろんTwitter上でもファンを大いに沸かせた。「See T?nh」のダンスカバー、ならびに2夜にわたって用意された美しい花火に「パリでのコンサートの壮大さに劣らない」と海外のファンからの羨望の眼差しが送られた。BLACKPINKに限らず、今後もより多くの国際的アーティストを迎えることを市民は期待している。
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