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一世紀以上の時を越え、ハンザウ給水塔が初めて一般に公開される

11月17日から12月31日にかけて開催されている「ハノイ・クリエイティブ・デザイン・フェスティバル 2023」の催しのひとつとして、11月17日よりハノイ市ホアンキエム区のハンダウ給水塔にて展示イベント『ハンダウ給水塔 水のインスタレーションと遺産』が開始した。これに伴い、ハンダウ給水塔の内部が一般の人々に公開されることとなった。

イベント開催期間中のハンダウ給水塔の営業時間は午前9時~午前11時30分、午後1時30分~午後4時、午後6時30分~午後9時30分の3部制で延長されている。同施設の内部が一般に公開されるのは今回が初めてであること、また入場料が無料であることから、オープン初日には多くの人が行列を作った。SNSでも情報が広く拡散されている。

ハンダウ給水塔は1894 年に建てられた施設で、約130年の歴史を有する。これまで一般公開されたことが一度もなかったため、内部がどうなっているのか興味津々の人も多く、展示会そのもの以上に、ハンダウ給水塔の内部に入れることに強い興味を持つ人も少なくない。内部の空間は決して広くなく、ドアも1つしかないため、混乱や殺到を避けるために一度に入場できる人数を15名に制限しており、会場の外には来場者が列を成している。内部写真撮影は可能だが、貴重な遺物や水には触れないよう注意が必要。ハンダウ給水塔の内部だけでなく、屋外にも作品が展示されており、屋外スペースは写真撮影場所として多くの若者を魅了している。

Bao
こんにちは、バオです。フフリット大学日本語学科を卒業してVetterに入社。現在、日本語検定のN1取得に向けて猛勉強中。常にポジティブで、周囲の人を楽しませたいという性格。趣味は料理や映画鑑賞、そしてヨガ。週末は、料理をしたりカフェにいったり市内をサイクリングしたりして過ごす。日本人のベトナム愛がもっと高まるために、現地でホットなニュースや流行、有益なトピックを毎日探してます。もっとベトナムに興味を持ってもらえるようにネタ探しがんばってます!

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