タイニン省の人気観光地バーデン山に、可愛らしい新名物が誕生しSNSを賑わせている。標高 986mのバーデン山は、不動産開発大手のサンワールドが開発を進めており、ロープウェイで登れば、総面積1万平方メートル以上を誇るギネス世界記録に認定された世界最大のロープウェイ駅や、ベトナム南部最高峰の山であることを示す山頂標識、赤銅170トンを使用して建立された高さ72mの「ベトナムで最も高い位置にある仏像」、仏教について学べる展示室など、とにかくたくさんの見どころがある。山頂標識の形状や仏教文化の象徴である蓮の花など、同地の見どころにインスピレーションを受けて作られたのが、新名物バーデン山アイスクリームだ。
バーデン山アイスクリームには、グリーンライス、パッションフルーツ、チョコレート、ストロベリーの4つのフレーバーがあり、いずれも観光客に人気。発売が開始されてまだ数週間にも関わらず、バーデン山アイスクリームはSNSを中心に注目されており、タイニン省を訪れたら是非食べておきたい一品として広く認知されつつある。サービススタッフによると、アイスクリーム売り場はいつも客で混雑しており、特に週末には売り切れとなることもしばしば。「山の麓でアイスクリームが買えず、アイスクリームを買うためだけにわざわざロープウェイに乗って山頂まで来た」と話す人もいた。形状だけでなく、霧が立ち込める寒空の下、山頂で食べるアイスクリームは特に美味しいと多くの観光客が共有している。
こんにちは、バオです。フフリット大学日本語学科を卒業してVetterに入社。現在、日本語検定のN1取得に向けて猛勉強中。常にポジティブで、周囲の人を楽しませたいという性格。趣味は料理や映画鑑賞、そしてヨガ。週末は、料理をしたりカフェにいったり市内をサイクリングしたりして過ごす。日本人のベトナム愛がもっと高まるために、現地でホットなニュースや流行、有益なトピックを毎日探してます。もっとベトナムに興味を持ってもらえるようにネタ探しがんばってます！
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