【ベトナム】乙女心掴めていますか?これでもう迷わない!失敗しない! バレンタインデー&国際女性デー 攻略ガイド

バレンタインデー、国際女性デーは、身近な女性に日頃の感謝の気持ちを伝える絶好の機会。しかし、さりげない心遣いをみせることを怠れば、人望を損ねる危険性も。ベトナム人女性たちの暗黙の期待を把握して好感度をUPしよう!

STEP1 ルールと文化を知る

バレンタインデー (2月14日)

バレンタインデーに女性から男性に贈り物をする習慣があるのは日本と韓国のみ。アメリカ、カナダ、オーストラリア、フランス、インドなどの国々では「愛と感謝を伝える日」と認識されており、年齢や性別を問わずパートナー、家族、友人、仕事仲間や先生などに対して親愛と感謝の気持ちを表す日になっている。ベトナムでは2000年代初頭から「恋人の日」として意識されるようになり、男性が愛する人に贈り物をして愛を表現する日という認識が定着した。日本のチョコレートや欧米のバラのようなプレゼントの定番がなく贈る側の配慮が試される。

Q1:義理チョコの習慣はある?

ベトナムでは2月14日は恋人たちのための日であり、男性がお付き合いしている恋人や奥さんにプレゼントを贈ったり、特別なデートに誘ったりすることが普通です。チョコレートを贈る文化もベトナムにはないので、義理チョコや友チョコの習慣も一切ありません。

国際女性デー(3月8日)

南ベトナムではかつて、西暦40年に漢の支配下にあった現在のベトナム北部の主権を奪還すべく反乱を主導した国民的ヒロイン姉妹ハイ・バ・チュンの命日を女性の日としていた。1975年の南北統一で女性の日はなくなったが、同年3月8日に国連が定めた国際女性デーが偶然にも同時期であったことから、国際女性デーが祝われるようになった。現在では、女性の功績を称えジェンダー平等について考える機会として、組織ならびに個人レベルで盛大に祝われている。男性は女性に感謝の言葉と花などのプレゼントを贈るため、この日は街中が花で溢れる。

Q2:国際女性デーは職場でも祝う?

ローカル企業は女性社員にお菓子などのプチギフトや花を贈ったり、ランチを奢ったり、イベントを開催したりと大忙し。日系企業も現地の習慣とローカル社員の気持ちを尊重し、バラの花を用意して女性社員全員に贈るなどのアクションを取る企業が多いようです。

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STEP2 プレゼントを選ぶ

ベトナムの女の子たちがもらって嬉しいプレゼント8選

1.テディベア入りの花束
両手いっぱいの花束をもらって喜ばない女性はいない。花は枯れてもテディベアが思い出の一部として残って◎
2.チョコレート
iPhoneと思いきや中身はチョコレート。楽しいことが大好きなベトナムの女の子へのプレゼントにはユーモアも大切
3.マネーブーケ
実用性とビジュアルの良さを兼ね揃えた現金の花束は正直言って最強。マネーブーケの相場は100万VND~1億VND
4. 現金が出てくるアイスクリームケーキ
ホーチミン市とザライ省にあるベーカリーではATMのようなユニークなケーキが買える。パーティーでもウケそう
5.チョコレート・フルーツブーケ
色気より食い気の女子にはドリアンや苺のフルーツブーケも悪くない。ただし渡すタイミングや場所には要注意
6.ジュエリー
本気度を伝えたいならリングやネックレスで真っ向勝負。サイズやブランドの好みなど事前リサーチを徹底して
7.オリジナルブーケ
総額3000万円以上の金地金のブーケを作った50代の男性がいる。価値ではなく世界で一つのオリジナリティが重要
8.現金振込
時間がない時の最終手段。振込額は縁起を担いで999万9999VNDや2月14日にちなんで1億4200万VNDなど

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STEP3 プランを立てて準備

外す心配ゼロ!特別な日に利用したいレストラン

「Grill63」(ハノイ)

ハノイのランドマーク「ロッテセンターハノイ」上層階に位置する「LOTTE HOTEL HANOI」内のレストラン。63階からハノイの街が一望できる。バレンタインには前菜、スープ、メイン、デザートの4品の特別限定コースも用意されている。予約はお早めに

「The OX not only ox」(ホーチミン)

人気テレビ番組「MasterChef」ベトナム版の優勝者Ngo Thanh Hoaさんが営む予約必須の人気店。モダンでありながら程良い重厚感のある空間で、フレンチの要素を取り入れた、おしゃれなのになぜかほっとするコンテンポラリーな創作ベトナム料理がいただける

「Ussina Sky 77」(ホーチミン)

日本国内では名古屋と愛知に熟成肉バルの店舗を構えるUssinaの海外店舗。ベトナム最高層の「ランドマーク81」の77階に位置する。天然の冷蔵庫「雪室」でじっくりと熟成された柔らかくまろやかな和牛を使ったメイン、アペタイザーの種類が豊富でワインがすすむ

ベトナム人男性に学ぶ!ローカル風のデートに挑戦

ベトナムの定番デートといえばバイクデート。ハノイなら若者に人気のデートスポット、タイ湖をメインに、ホアンキエム湖、ハノイ大聖堂などを巡るのがおすすめ。ホーチミンならグエンフエ通りを起点に、バクダン港公園を経由し、最後は虹色にライトアップされるスターライトブリッジの上でバイクを停め、夜景を見ながら愛を語らうのが定番。映画館デートも不動の人気で、お金をかけなくても楽しいデートが実現できるのはベトナムの良さ。SNS用の写真もしっかり撮ってあげて!

Q3:大人でも祝うの?

バレンタインデーや国際女性デーをカップルで祝うのは10代〜30代の若者層が中心。子供や仕事を優先する傾向の強い40代以上のカップルは特にデートなどはしないよう。パートナーに感謝の言葉や花を贈るロマンティックな中年男性は、稀少で尊い存在といえます。

ピックアップ
遠くてもわざわざ行きたいデートスポット

韓国のNソウルタワー、イタリアのミルヴィオ橋をインスピレーションに、ベトナムを代表する恋愛パワースポットになるよう2015年に建設された、ダナンのハン川に架かる「ラブブリッジ」。橋のあらゆるところに、カップルの名前が書かれた何十万ものハート型の南京錠がかけられている。

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