12月13日、ハノイ市公安は、スマート交通・AIカメラシステム管制センターの竣工式を執り行った。同センターでは、同日から交通の重要地点195カ所に設置されたAI(人工知能)カメラの眼1837個が稼働し、リアルタイムで市内の交通・治安状況を管理する。
公安当局は、AIカメラが撮影した画像から、渋滞や交通違犯、交通事故の状況を追跡することができる。AIカメラシステムは、車両の通行量や密度の確認、信号周期の調整などをサポート。さらに駐車違反や通行区分違反、道路占用違反、歩道・道路の不正使用による違法営業などを自動認識する機能を備える。
ハノイ市公安は、治安や交通安全の確保に向けて、2026年にAIカメラ約5000台を路地などに設置する目標を掲げている。
※引用元:Lao Dong 12月13日
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