仏水素発電HDFエナジー、インフラGXに意欲

フランスのグリーン水素インフラを手がけるHDFエナジー社は、エネルギーおよび交通案件で約5億ドルの対越投資を行う意向を明らかにした。

これは、11月20日に同社のベトナム法人社長が、ホーチミン市人民委員会との作業部会で明らかにしたもの。

同社は、サイゴン川を運航する水上バスでのグリーン水素活用や、カンゾーでの環境配慮型の港湾開発、コンダオ特別区におけるグリーンエネルギー供給、水素を活用した市内鉄道開発などを提言。

同市人民委員会は同社に対し、交通や産業などのグリーントランスフォーメーション（GX）投資に向けた調査を支持、同社に対する条件を整備するとした。
HDFエナジー社は、水素による低炭素・無炭素発電を手がける。

ベトナムでは、電気や交通運輸、海運、石油精製部門における再生可能エネルギー事業で、関連当局や国営公社などと連携した実績を持つ。

※VnExpress 11月21日
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