ベトナムコーヒー・カカオ協会(Vicofa)によると、年初7カ月におけるコーヒーの輸出量は前年同期比7.4%増の約110万トン、輸出額は同65%増の約60億米ドルに達した。
輸出額では、すでに2024年通年(約56億2000万米ドル)を上回り、初の60億米ドル超えを達成。
気候変動やエルニーニョ現象の影響により、世界的にコーヒー価格が上昇。ベトナムのコーヒー輸出価格は、1トン平均5670米ドルで前年同期から53%上昇した。
ベトナム産コーヒーの品質向上も価格上昇の要因となった。
商工省輸出入局によると、輸出企業側は加工レベルの向上やトレーサビリティに積極投資を行っている。
さらに、EU・ベトナム自由貿易協定(EVFTA)、CPTPP(環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定)を活用して、基準が厳しい市場への輸出をクリアして、ベトナム産コーヒーの価値を高めている。
※引用元:znews.vn 8月22日
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