8月4日、ベトナム郵政通信グループ(VNPT)は、地上光ファイバーケーブル「VSTN」を稼働した。
ケーブルは全長約3900キロメートルで、ダナンからラオス、タイ、マレーシア、シンガポールの大規模なデータセンターに接続する。
従来の海底ケーブルは事故も多く、復旧に時間を要したが、VSTNでは全工程の制御が可能で、インターネットの切断リスク回避に期待がかかる。
VSTNは高密度波長分割多重(DWDM)方式を採用し、伝送速度は300Gbps以上。設計上の総伝送容量は4Tbpsで、12Tbps超まで拡大が可能だ。高速インターネットやクラウドコンピューティング、人工知能(AI)、デジタル金融、オンライン会議などにおけるビッグデータの伝送に活用できる。
VNPTによると、2022年から現在までに発生した海底ケーブル事故は約40件で、復旧には2~12カ月を要したという。
※引用元:VnExpress 8月4日
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