ここ最近、ホーチミン市クチ郡ファン・バン・コイ地区のゴムの木立の中に位置するカフェが、多くの若者の間で人気を集めている。木立の中でゆっくりとコーヒーを楽しみ、リラックスした朝のひとときを過ごすことができるこの場所は、忙しい毎日を過ごす人々にとって、貴重な癒し＆リフレッシュスポットになっている。
この店はチュン・ホアンさん(23歳)のアイデアから実現した。都会での仕事のプレッシャーに疲れた彼は、故郷に戻り、このゴムの木立の中にカフェをオープンすることを決めた。このカフェは天候に大きく左右されるので、雨の日には営業ができない。訪れる客は適度に日差しが差し込み、風が通り抜ける心地良い場所を慎重に選びながら、座わる場所を決めているようだ。木々の間には牛もいて、ゆったりと草を食べる牛を眺めながらコーヒーが飲めるのも楽しい。
このカフェを訪れるのに最適な時間帯は、木々の間から穏やかな日差しが降り注ぎ、風が心地良く吹く、早朝の7時から9時頃だと多くの客が話す。自然に包まれた場所での体験を楽しむために、早起きして遠方から訪れる人々も少なくない。屋外なので軽い運動後の休憩スポットとしても使いやすいと話す若者もいた。
自然の中にある故に注意したい点もある。スタッフが蚊取り線香などを用いて改善を試みてはいるが、蚊やアリに刺される客が多い。また閉店後にはスタッフがプラスチックカップなどのゴミをチェックして回収しているが、訪れる側としても環境保全を心掛けたい。
こんにちは、バオです。フフリット大学日本語学科を卒業してVetterに入社。現在、日本語検定のN1取得に向けて猛勉強中。常にポジティブで、周囲の人を楽しませたいという性格。趣味は料理や映画鑑賞、そしてヨガ。週末は、料理をしたりカフェにいったり市内をサイクリングしたりして過ごす。日本人のベトナム愛がもっと高まるために、現地でホットなニュースや流行、有益なトピックを毎日探してます。もっとベトナムに興味を持ってもらえるようにネタ探しがんばってます！
