米国の相互関税措置、成長のチャンスに

4月18日、ベトナム商工会議所(VCCI)は「米国の相互関税措置およびベトナム企業の対応」をテーマにセミナーを主催した。席上、VCCIのファム・タン・コン会頭は「米国の相互関税措置が発動すれば、ベトナム企業の競争力低下や生産停止、雇用喪失など影響は大きい。一方で、ベトナム企業にとって発展戦略や、世界のサプライチェーンにおけるポジションニングを再確認するチャンスになる」との見解を示し、ベトナムの課題を5点挙げた。

具体的には、1)双方合意に向けた米国との戦略対話を実施し、対米輸入(液化天然ガス、農産物、ハイテク機器など)を促進、2)輸出市場の多様化を推進、3)サプライチェーンの再構築、内製化の向上、4)米国の戦略的サプライチェーンへの参入、5)制度面やインフラの向上によって投資環境の改善や人材、物流インフラの質を向上して持続可能な成長を目指す。米国の対越相互関税率は46%。

※引用元:VnEconomy 4月18日/Dan Tri 4月19日
※本記事はソースの翻訳情報のため、内容が変更される場合もあります。

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