韓国企業、ベトナムでR&D拠点の整備広げる

韓国企業の間でベトナムに研究開発(R&D)拠点を整備する動きが広がっている。これまでにサムスン電子やネイバー、レビューなどの韓国企業がベトナムでのR&D拠点の整備に乗り出しているという。

大韓貿易投資振興公社(KOTRA)の最新の報告書によると、安定した経済成長を続ける中、ベトナムはR&Dにかかわる人材の育成を進めていると指摘された。さらにベトナムは2020年時点で、ソフトウエアのアウトソーシング産業において世界で2位に付けたという。

市場調査会社TopDevの「ベトナムIT市場報告書2021」によると、ベトナムのプログラマーの月給は経験2年未満の人で最低332.6米ドル、経験10年未満の人で2500米ドルだという。これに対し、韓国の中規模のIT企業の新入社員の月給は2700米ドル程度という。サムスン電子はハノイ市でR&D拠点の建設を開始している。完工は2022年中の見通しだ。

引用元:Viet Nam News 6月17日
※本記事はソースの翻訳情報のため、内容が変更される場合もあります。



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