写真は(C) Canh sat South Walesから引用
イギリスで不法に大麻を栽培していたベトナム人グループが摘発、 9月27日に裁判が開かれた。
現地当局は、このグループは大麻の不法栽培により少なくとも約2500万英ポンド(約7130億ドン)の利益を不当に得て、その大半をベトナムに送金したと見ている。当局は大麻2.5 トン(総額約600万英ポンド相当)および現金2万3000英ポンドなどを押収した。
英サウス・ウェールズ警察の公式ウェブサイトによると、9月27日、ベトナム人被告23人に対する裁判が開かれ、そのうち21人に懲役2~8年の有罪判決、2人に無罪判決が言い渡された。
被告らの大半は身分証明書を偽造してイギリスに不法入国、年齢などを偽ったため当局は身元の確認に時間を要した。
当局は2017年11月にベトナム人による大麻栽培・保管アジトとなっていた45カ所の住宅を摘発、捜査を進めた。
主犯格のL被告(44)は同国ウェールズ地方アバーデア在住で、大麻栽培ルートの管理を一手に引き受け、その配下に書類偽造や麻薬製造器具などの調達、製造・密売ルートの管理、食料や水などの調達など役割分担の上で犯行に及んだという。
引用元:Tuoi Tre 9月27日