ホーチミン市の若者が集まる新カフェストリート、グエンシウ通り

グエンシウ通りとゴーバンナム通りの交差点周辺が若者の新しいデートスポットになりつつある。バーソン橋が開通するまでは、オフィスビルの陰に隠れ、工事現場に囲まれた細い道があるのみで特に際立った点はなかったこの地域だが、この6か月間で「Katinat」「Juicetin」「Passio」「Okkio」などの有名なF&Bブランドが続々と出店し、今や夕方や週末には活気満ち溢れる注目のエリアへと変貌を遂げた。

現在では連日まるで何かのイベントでもあるかのようにたくさんの人が集まり、コーヒーを飲みながらおしゃべりに耽る人が路上に溢れかえる。都市秩序管理部隊が注意を促すために出動した際の様子がTikTokに投稿され、より一層注目されるようになった。ほとんどの店が、カウンターでドリンクを注文し、番号を受け取り、自分で商品を受け取るセルフサービスを採用しているが、それでもどの店でも飲み物を注文するのに15分、注文した飲み物を受け取るのにさらに15分待たなければならないほどの混雑ぶりだ。また多くの店舗に、バーソン橋やランドマーク81を望む好立地を利用した客席があるにもかかわらず、訪れる客の大半はプラスチック製のテーブルと椅子が並べられた屋外のスペースを好んで利用している。

付近には1万VNDで利用できる有料駐車スペースがあり、駐車料金の半額分を割引してくれる店舗もある。夜遅くなればなる程、通りは賑わいを増す。しばらくは新しいたまり場として注目され続けそうだ。

Bao
こんにちは、バオです。フフリット大学日本語学科を卒業してVetterに入社。現在、日本語検定のN1取得に向けて猛勉強中。常にポジティブで、周囲の人を楽しませたいという性格。趣味は料理や映画鑑賞、そしてヨガ。週末は、料理をしたりカフェにいったり市内をサイクリングしたりして過ごす。日本人のベトナム愛がもっと高まるために、現地でホットなニュースや流行、有益なトピックを毎日探してます。もっとベトナムに興味を持ってもらえるようにネタ探しがんばってます!
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