1月7日、国家銀行ホーチミン支店は、2024年における在外ベトナム人の本国送金額を明らかにした。それによると、外務省の試算では、2024年の本国送金額は約160億米ドルの見込みで、過去最高を記録した。
地域別の送金先トップは、ホーチミン市の約96億米ドルで、全体の約60%を占める。同市は2024年に、在外ベトナム人の本国送金誘致プロジェクトを承認。現在は、インフラ建設向けの越僑債権の発行に関する政策を策定中。債券発行による資金調達で、2035年までに都市鉄道355キロメートルの完成を目指す。
在外ベトナム人の本国送金サービス専用バンクのVIETCOMBANK REMITTANCE (VCBR)によると、2024年の同行の売上高は約19億米ドルで、前年から約1億米ドル増。送金者は個人のほかに、ベトナム人が海外で設立した経済機関などが投資目的で送金するケースもある。
※引用元:Sai Gon Giai Phong 1月7日
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