ベトナム通信社(VNA)によると、1月2日、原子力発電関連の科学技術人材の育成に関する会議が開催された。商工省によると、中部ニントゥアン省での原子力発電所プロジェクトが実現すれば、2基の稼働に必要な人材は約2400人。
同省科学技術部によると、ベトナム国内では、原子力人材の不足が量的、質的ともに深刻だ。さらに、人材育成のための施設も十分に整備されていない。現時点では、人材の大半は科学技術省や大学機関、研究所、ベトナム電力グループ(EVN)に所属している。
このほかにも、法律家や研究開発(R&D)の専門家など約350人が必要となる見込み。 電力大学によると、発電所1基につき出力1GW、 運転員が約600〜650人、保修員などが約700〜750人を要する試算だ。同校では、これまでに原子力部門の技師188人を育成したが、専門分野を変更した人も多いという。
※引用元:Kinh Te Sai Gon 1月3日
※本記事はソースの翻訳情報のため、内容が変更される場合もあります。