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絵に描いた餅でも役に立つ?紙で作るバインチュン、バインテット

旧正月が近づくなか、SNS上では紙で作ったバインチュンやバインテットを「調理」し、一足先に旧正月気分を味わう新たなトレンドが生まれている。若者たちは、紙で作ったバインチュンやバインテットを手作りの紙製の鍋に入れ、揺れる炎の映像を映し出したスマホの画面の上に置いたり、打ち上げ花火の映像や旧正月の音楽を背景にプラスしたりして、よりリアルな雰囲気を演出している。旧正月への期待を高めるこのアクティビティに関する動画はネット上で数百万回の再生数を記録していて、人々の関心の高さが伺える。

若者たちは、ネットで折り方を調べながら立体的なミニチュアのバインチュンやバインテットを熱心、丁寧に制作する。子供の遊びのようにも見えるが、例えば鍋であれば、鍋に合う蓋を作るためにコンパスで円を描いて切り取り、残った小さな紙片で鍋の持ち手の部分を作って貼り付けるなど、なかなかに精密で本格的。外で拾った本物の小枝を薪に使って炎の映像を用意すれば、リアリティも増す。なかにはストローなどで祭壇や自転車の模型を作ったり、「Tết(旧正月)」と書かれた敷物を敷いたりして、まるで大晦日の夜の風景を再現するジオラマのように仕上げる人もいる。

このトレンドについてネットユーザーたちは「このトレンドを見ると、旧正月がもうすぐだと実感できて楽しい気分になれる」「アイデアがとても独創的で面白い」「旧正月の伝統的な雰囲気を感じられる意味のあるトレンドだ」などと肯定的な反応をみせている。

Bao
こんにちは、バオです。フフリット大学日本語学科を卒業してVetterに入社。現在、日本語検定のN1取得に向けて猛勉強中。常にポジティブで、周囲の人を楽しませたいという性格。趣味は料理や映画鑑賞、そしてヨガ。週末は、料理をしたりカフェにいったり市内をサイクリングしたりして過ごす。日本人のベトナム愛がもっと高まるために、現地でホットなニュースや流行、有益なトピックを毎日探してます。もっとベトナムに興味を持ってもらえるようにネタ探しがんばってます!
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