商工省貿易局によると、11月単月における青果物の輸出額は前月比3.8%減の約5億米ドルにとどまる見込みだ。青果物の輸出は増加傾向にあったが、直近の2カ月は減少が続いている。10月単月では、同品目の輸出額は前月比43.3%減に落ち込んだ。
主力輸出品目のドリアンが、中部高原地域では収穫期が終わりに近づき、メコンデルタ地域や東南部では端境期に入ったことが背景にある。年初11カ月では、青果物の輸出額は28.2%増の約66億6000万米ドルに達した。
中国をはじめとする世界的な青果物需要の高まりや、ベトナムと諸外国の自由貿易協定(FTA)によってベトナム産果実の輸出需要は増加している。しかし、12月には一部の主力品目の供給量が減少するリスクもあるという。
※引用元:Phu Nu 12月8日
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