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ドンナイ省で生物医学研究用のサルを飼育

ドンナイ省人民委員会は先ごろ、ベトナムサル飼育・開発合弁会社に対し、サル飼育場の建設案件に対する環境要件を認可した。この飼育場は、ビエンホア市タムフオック街区に建設予定で、敷地面積は約5万4000平米、そのうち繁殖用施設は約1万平米。輸出用のサルを年間約1万2000匹飼育する計画だ。輸出されるサルは生物医学研究に用いられるという。

同社には、事業を開始する前に、環境要件の整備が求められる。具体的には、◇廃水の放出基準の順守、◇排気、騒音、振動に関する法令基準値の順守、◇環境事故の未然防止および事故時の措置などとなっている。

ベトナムサル飼育・開発合弁会社は、国家資本管理委員会直轄のベトナム林業総公社(Vinafor)が出資。生物医学研究用のサルを欧州諸国や日本、米国に輸出している。

※本記事はソースの翻訳情報のため、内容が変更される場合もあります。

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