個性が求められる時代?ホーチミン市の個性派レストラン・バー3選

ベトナムの飲食業界はより多様に、よりモダンに発展し続けている。当然料理だけではなく、サービスや店の雰囲気も大きく変化している。

ホーチミン市1区のハイバーチュン通りにあるフランス風の古い洋館を利用したレストラン「Noir」は、伝統とモダンを融合させた料理で、国内外の客を惹き付けている。この店はベトナムで初めて暗闇ダイニングを導入した店としても知られている。席への移動から料理の注文、食事まで、すべての行動が暗闇の中で行われる。視覚が遮られることで、味覚や嗅覚がより研ぎ澄まされ、新しい食体験が生まれるそうだ。

同じく1区にある「Krystalini Hidden Cocktail Bar」は、グエンフエ通りにあるにも関わらず、みつけるのが困難な、知る人ぞ知る隠れ家バー。口コミで伝わりその存在が知られるようになったが、まず場所を探し当て、次に内部と連絡を取る方法をみつけ、正しいパスワードを言い当てた者だけが店に入ることができる、冒険心と忍耐力がある人々にだけ開かれたバーである。

フーニャン区の「Phu Thuyビール工場」には、インパクトのあるサービスと秘密が隠されている。ここでは1人当たり25万VNDで4時間、自由に自分でビールを注ぎ、様々な味のビールを試すことができる。追加料金なしで外部からの軽食を持ち込むことができるのも嬉しい。入店から退店まですべてセルフサービスで、食事が終わったら帰る前に自分が使用したエリアを片付けるのがルール。

Bao
こんにちは、バオです。フフリット大学日本語学科を卒業してVetterに入社。現在、日本語検定のN1取得に向けて猛勉強中。常にポジティブで、周囲の人を楽しませたいという性格。趣味は料理や映画鑑賞、そしてヨガ。週末は、料理をしたりカフェにいったり市内をサイクリングしたりして過ごす。日本人のベトナム愛がもっと高まるために、現地でホットなニュースや流行、有益なトピックを毎日探してます。もっとベトナムに興味を持ってもらえるようにネタ探しがんばってます!
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