完成車の輸入先、インドネシアがトップ

税関総局によると、5月単月の完成車の輸入台数は前月比29.2％増の1万4941台、輸入金額は約3億1100万米ドルの見込み。輸入先のトップはインドネシア（6333台）、次いでタイ（5089台）、中国（3051台）で、これら3カ国からの輸入台数（1万4473台）が全体の97％を占めた。

車種別では、9人乗り以下の乗用車が前月比36.4％増の1万1964台で、輸入金額が約1億9800万米ドルで全体の80.1％を占めた。税関の管轄区域別では、ホーチミン市が6262台（前年同期比50.2％増）、ハイフォン市が4694台（同8.4％）など。

年初5カ月の輸入台数は前年同期比5.2％減の5万8716台。そのうち9人乗り以下の乗用車が同3.8％減の4万7390台、貨物輸送車が同53.1％減の4343台などとなっている。

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