サイゴン動物園に約1000匹の蝶が羽ばたくバタフライガーデンが開園!

今月6日の朝、サイゴン動植物園の一部改修工事が終了し、新しく開設した蝶園が一般公開された。庭園内では、春の草花が色鮮やかに彩る空間に蝶が飛び交う様子が見られる。

今回改修が行われたエリアの総面積は448.8平方メートル。建物の1階は、蝶の一生について学べる展示、蝶の標本コレクション展示の2つのメイン展示会場から成る。一番の見どころは、毛虫や蝶の食料源として確保されている植物の苗床が敷き詰められた、面積293.7平方メートルのバタフライガーデン。約1000匹の様々な種類の蝶が色とりどりの花々の間を自由に羽ばたく空間の中を来場者も自由に歩き回れるアトラクションとなっている。

オープン初日からバタフライガーデンには多くの人が訪れ、美しい花々と蝶と一緒に写真を撮っていた。テト休みを少し早め、アオザイを着てバタフライガーデンでテト用の写真を撮影する人もいた。子供たちが蝶について学ぶ学習の場として利用するファミリー層から、蝶が飛び交う様子と春の草花を愛でるために訪れる大人まで、幅広い層が楽しめる場所とあり、テト休暇中は家族連れを中心に賑わった。

訪れた人たちは「こんなにたくさんの蝶と一緒の空間に立ち、こんなに近くで蝶を観察したのは初めてです。とても気に入りました」「花市場で撮る以上に良い写真がたくさん撮れました」「時々蝶が近くに飛んできたり、体に止まったりしてくれてとても楽しかったです。まるで映画のワンシーンのようにも感じました」と話してくれた。

Bao
こんにちは、バオです。フフリット大学日本語学科を卒業してVetterに入社。現在、日本語検定のN1取得に向けて猛勉強中。常にポジティブで、周囲の人を楽しませたいという性格。趣味は料理や映画鑑賞、そしてヨガ。週末は、料理をしたりカフェにいったり市内をサイクリングしたりして過ごす。日本人のベトナム愛がもっと高まるために、現地でホットなニュースや流行、有益なトピックを毎日探してます。もっとベトナムに興味を持ってもらえるようにネタ探しがんばってます!

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