ベトナム代表MFグエン・クアン・ハイ選手がハノイFCからの契約更新オファーを辞退し、フリートランスファー選手になることを表明した。アジアだけでなくラトビア、スイス、オランダ、フランスなどのヨーロッパのクラブからオファーを受けているとの噂、スイスのFCバーゼルへの移籍の噂などがあるが、クアン・ハイ選手は現段階では移籍先を明らかにしていない。
ハノイのトレーニングアカデミー出身のクアン・ハイ選手は、Vリーグで6シーズンを過ごし125試合に出場、34得点を挙げている。 24歳でVリーグチャンピオンシップ3回、ナショナルカップ2回、スーパーカップ、ベトナムゴールデンボールのクラブタイトルを獲得。チームの要選手として、アジアU23トーナメント2位、AFFカップ2018と東南アジア競技大会2019での優勝、2022年ワールドカップの最終予選ラウンド出場を実現した。パク・ハンソ監督も「今日のベトナムで最高のMF」と評価する、東南アジアを代表する選手となった。
サッカー界の専門家らは、クアン・ハイ選手の海外移籍を支持。彼自身のプレーのレベルを上げることはもちろん、後続の選手やベトナムのサッカー界全体の利益にもつながると期待されている。パク・ハンソ監督は「契約についての協議はVFFの仕事であり、私の仕事ではない」とコメントしている。
クアン・ハイ選手の海外移籍がVリーグのレベルアップと他国のサッカー界との交流強化にプラスの影響を与えてくれることを願う。
編集ライターB?o
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