ビンファスト、米での電気自動車事業に60億米ドル投資へ

ベトナムのコングロマリット(複合企業)ベトナム投資グループ(ビングループ)を率いるベトナムの大物実業家、ファム・ニャット・ブオン氏はこのほど、傘下の国産車メーカー、ビンファストが米国での電気自動車事業に60億米ドルを投じる計画だと明らかにした。

ブオン氏は「米国での電気自動車事業の資金調達に向け、投資家と交渉をしている」と語った。

ビングループのレ・ティ・トゥ・トゥイ副社長は2021年11月に米国での電気自動車事業に関して明らかにしていた。ビンファストはまた、向こう1~2年で米国において上場する計画も明かした。海外の評価会社はビンファストの価値は250億~600億米ドルに上ると試算する。

またフォーブスによると、ブオン氏の資産額は2022年3月17日時点で61億米ドルに上る。一方、ビンファストは米国での新規株式公開(IPO)に成功し、予想通りビンファストの価値が600億米ドルになると、ブオン氏はさらに260億米ドルの資産を獲得し、同氏の総資産は計320億米ドルに拡大するとみられている。そうなれば、ブオン氏は世界で上位40位に入る富豪になるという。

引用元:Vietnamnet 3月20日
※本記事はソースの翻訳情報のため、内容が変更される場合もあります。

PAGE TOP