シンガポールのビジネス変革コンサルティング会社TMXは11日、アジア9カ国における製造業の運営コストについてのレポートを発表。ベトナムはアジアの中で2番目に運営コストが低く、特に物流業では大きな発展の可能性を秘めているとまとめた。
同レポートでは製造拠点として人気のあるアジア9カ国(カンボジア、インド、インドネシア、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム)での平均運営コストなどを集計。同社によると、各国で製造業を営む場合の最小月額運営コストは、シンガポール突出した1位で366,561ドル、続いて2位のタイが142,344ドル。ベトナムは9カ国中8位で79,280ドル、最も少額なのはカンボジアの65,313ドルだった。
また報告では、ベトナムは安価で大量の労働力があるが高度なスキルを持った人材が不足していると指摘しつつも、今後物流面での発展に大きな期待を寄せている。
引用元:VNExpress 1月11日
※本記事はソースの翻訳情報のため、内容が変更される場合もあります。