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タンソンニャット空港で配車アプリ車両が苦戦専用レーン増設で改善狙う|週末に読みたい!ベトナム時事ネタ帳

テト休暇中、国内線利用者数が急増したタンソンニャット空港では、送迎エリアでの混乱が問題となった。新システムの導入により国内線旅客ターミナル付近の乗降スペースが確保できず、ターミナル向かいにある立体駐車場の上層階での待機と乗降を強いられた配車アプリ車両の運転手らは、乗客の送迎に苦戦した。

この状況を改善するために、配車サービス会社Grabは、タンソンニャット空港で1ターンあたり1万ドン以内の料金での乗客の送迎を可能にするために、配車アプリ車両専用レーンを新設することを提案していた。

2月17日、タンソンニャット国際空港とTCPガレージは、専用レーンを正式に運用開始。新設された専用レーンの利用対象となるのは「GrabCar」「beCar」などの配車アプリ車両すべて。乗客を迎えるためにこの専用車線に入る車両には1万ドンが請求され、空港の出口での支払いが求められる。乗客はアプリを介して運転手に連絡。スムーズな配車とピックアップが実現し、長い待ち時間が解消された。使用料はレーンD1が2万5千ドン、レーンBが1万ドン。

観光客の混乱と不当な運賃値上げの防止、旅行者の利便性向上につながると、ほとんどの人がレーンの増設に肯定的だ。また、タンソンニャット空港に関しては、近い将来、国内外からより多くの観光客を誘引するためにも、配車サービスのサポートだけでなく、出発ターミナルと到着ターミナルを同じ場所に配置する必要があるのでは等の意見も寄せられている。

編集ライターB?o
こんにちは、バオです。フフリット大学日本語学科を卒業してVetterに入社。現在、日本語検定のN1取得に向けて猛勉強中。常にポジティブで、周囲の人を楽しませたいという性格。趣味は料理や映画鑑賞、そしてヨガ。週末は、料理をしたりカフェにいったり市内をサイクリングしたりして過ごす。日本人のベトナム愛がもっと高まるために、現地でホットなニュースや流行、有益なトピックを毎日探している。もっとベトナムに興味を持ってもらえるようにネタ探しがんばってます!

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