イギリスの旅行情報サイト「The Travel」の「ユニークなコーヒー文化を持つ10の国」という記事で、ベトナムがトップを飾った。
世界各国でコーヒーを飲み歩いているカナダ人ライターのロビン・トゥルーマンさんは「コーヒーの楽しみ方には、国や地域の文化と伝統が染み込んでいる。その国のコーヒー文化について学ぶことは、その国自体を知ることにつながる」という。ベトナムではコーヒーは一日を通していつでも楽しめるもの。エネルギー源であり、ライフスタイルの一部でもある。趣味、勉強、家族と過ごす時間、仕事仲間との関係を築く時など、様々なシーンの中心に存在する。
ベトナムにはユニークなコーヒーが2つある。ひとつはアイスミルクコーヒー。ミディアムまたはダークローストの豆を使い、コンデンスミルクと氷を加えたアイスミルクコーヒーは暑い日中におすすめだ。もうひとつはエッグコーヒー。卵黄とコンデンスミルクを合わせて作るホットラテは、まろやかでコクがある。
コーヒー豆の生産国は世界に70カ国以上。ブラジル、ベトナム、コロンビア、インドネシア、エチオピアの5カ国が主要生産国であり、現在ベトナムはブラジルに次ぐ世界第2位のコーヒー輸出大国となっている。ベトナムは独自のコーヒー文化、コーヒー豆の輸出量と品質の高さで世界的に知られている。特に独特の酸味と純粋な苦味を持ち、カフェイン含有量の高いロブスタ種は人気が高く、ベトナムで生産されるコーヒーの約97%を占めている。
編集ライターB?o
こんにちは、バオです。フフリット大学日本語学科を卒業してVetterに入社。現在、日本語検定のN1取得に向けて猛勉強中。常にポジティブで、周囲の人を楽しませたいという性格。趣味は料理や映画鑑賞、そしてヨガ。週末は、料理をしたりカフェにいったり市内をサイクリングしたりして過ごす。日本人のベトナム愛がもっと高まるために、現地でホットなニュースや流行、有益なトピックを毎日探している。もっとベトナムに興味を持ってもらえるようにネタ探しがんばってます!
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