毎年恒例の建国記念日の打ち上げ花火が中止に代替案は熱気球|週末に読みたい!ベトナム時事ネタ帳

市内で行われる主要な祝祭日の行事を取り仕切るホーチミン市文化スポーツ観光局は、9月2日の今年の建国記念日には打ち上げ花火を実施しないことを発表。打ち上げ花火に代わり、サイゴン川付近より午前8時に1800m2の大型熱気球の打ち上げを行う予定だ。同局は打ち上げ花火中止の理由を「市民の生活に資金を充て思慮を巡らす時期であり、打ち上げ花火は別の機会に実施すべきであると判断した」と説明している。

1800m2の大型熱気球の打ち上げは、トゥドゥック市のサイゴン川を横断するトンネルの始点で行われる予定だ。サイゴン川とバクダン埠頭、トンネルの両側では、パラグライダーやリバースポーツの催しが開催される。1区のグエンフエ通りでは、同日の午後8時から10時半までアートパフォーマンス、DJやEDMアーティストによるミュージックパフォーマンスの開催も予定されている。

また9月1日・2日の2日間にわたりトゥドゥック市、12 区、ビンタン区、タンフー区、ビンチャイン郡、ホックモン郡、クチ郡、ニャーベー郡、カンゾー郡ではアートパフォーマンスイベントが開催される。さらに8月19日から9月4日まで、ホーチミン大統領記念公園、グエンフエ通り、ドンコイ通り(チーラン公園向かい)では、建国記念日を祝う展示会が開催される予定だ。

「人々の生活のために節約することは、花火よりも有意義だ。ホーチミン市の政策を全面的に支持する」「とても適切な対応だと思う」など、市民の反応も上々だ。

編集ライターB?o
こんにちは、バオです。フフリット大学日本語学科を卒業してVetterに入社。現在、日本語検定のN1取得に向けて猛勉強中。常にポジティブで、周囲の人を楽しませたいという性格。趣味は料理や映画鑑賞、そしてヨガ。週末は、料理をしたりカフェにいったり市内をサイクリングしたりして過ごす。日本人のベトナム愛がもっと高まるために、現地でホットなニュースや流行、有益なトピックを毎日探している。もっとベトナムに興味を持ってもらえるようにネタ探しがんばってます!

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