FPTセミコンダクターが始動、国内で設計のICを発表

ベトナムのIT大手FPTソフトウエアはこのほど、新会社FPTセミコンダクターを設立した。FPTソフトウエアは新会社を通じて、世界の半導体市場の60%を占めるアジア太平洋地域での展開を加速したいとしている。

FPTセミコンダクターは2022年8月には、ベトナムで設計し、韓国で製造した同社にとって初となる集積回路(IC)を発表した。このICはモノのインターネット(IoT)を導入する医療機器に使用されるという。

FPTセミコンダクターは2023年までに、7種類の半導体チップ2500万個を全世界に向けて供給する計画だ。通信、IoT、自動運転技術、エネルギー、エレクトロニクスといった分野の半導体需要に応えるという。

テクノナビオの試算では、ベトナムの半導体産業は2024年までに年間61億6000万米ドル規模に拡大するとみられている。

引用元:VnExpress 10月3日
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