サッカー熱狂国の多いアジア圏で最もサッカーファン率が高い国は?|週末に読みたい!ベトナム時事ネタ帳

米大手グローバル市場調査会社ニールセン(Nielsen)は、国際サッカー連盟(FIFA)の承認のもと、各国におけるサッカーへの関心度を調査。同社が発表した「2022年ワールドサッカーレポート」によると、ベトナムは、アジアで最もサッカーファンが多い国であることが明らかになった。

「2022年ワールドサッカーレポート」におけるアジア各国のサッカーファンの割合を調査した統計によると、ベトナム国内のサッカーファンの割合は75%でアジア首位。2位は70%でUAE、3位は69%でインドネシアとなっている。さらに5位にタイ、7位にマレーシア、9位にシンガポール、11位にフィリピンと、上位12か国の半数を東南アジアの国々が占めている。自国がW杯に参加しているいないに関わらず、アジア圏、特に東南アジアの国々にはサッカーに関心を持つ人が多いことが浮き彫りとなった。アジア圏のサッカー強国のひとつである日本は28%でアジアでは12位の関心度。サッカーよりも野球やフィギュアスケートの人気の方が高いようだ。

ベトナムがアジア首位を獲得したのは、誰もが頷ける結果。パク・ハンソ監督が就任して以来の、過去5年にわたるベトナム代表チームの予想以上の大活躍を受け、ベトナムのサッカー熱はヒートアップし続けてきた。ベトナムのサッカー熱は、サッカー競技そのものへの愛だけでなく、赤地に黄色い星が輝くユニフォームを身に纏いフィールドを駆け回る選手たちに象徴される愛国心の表れでもある。

編集ライターB?o
こんにちは、バオです。フフリット大学日本語学科を卒業してVetterに入社。現在、日本語検定のN1取得に向けて猛勉強中。常にポジティブで、周囲の人を楽しませたいという性格。趣味は料理や映画鑑賞、そしてヨガ。週末は、料理をしたりカフェにいったり市内をサイクリングしたりして過ごす。日本人のベトナム愛がもっと高まるために、現地でホットなニュースや流行、有益なトピックを毎日探している。もっとベトナムに興味を持ってもらえるようにネタ探しがんばってます!

?ベトナム時事ネタ帳記事は、毎週更新中!その他記事は、こちらから

PAGE TOP