昨年末のリリース以降、全世界で話題をさらい続けている最新AIシステム「ChatGPT」が、InstagramやYoutubeなどを大幅に上回るスピードでユーザー数を獲得している。
ChatGPTは、米サンフランシスコを拠点とする人工知能研究機関「OpenAI」が昨年11月に公開した、人工知能(AI)と自然言語処理(NLP)を使用してユーザーの質問に対し関係性の非常に高い回答文章を生成するチャットボット。対人のようなスムーズな会話ができるだけでなく、プログラミングにおけるソースコードの記述と編集、SNSの投稿文章やEメール、論文、小説、脚本などの執筆、音楽や詩の創作といった複雑な作業もこなす。つまりインターネット上のあらゆる情報源から適当な情報を統合して切り分けることが可能だということを意味する。
Googleトレンドでも常に検索上位に入っており、あらゆるコミュニティでChatGPT上での会話のスクリーンショットが大量に拡散されている。現状ベトナムから使用するにはVPNを使用する、海外の電話番号をレンタルする、他者からアカウントを購入するなどの手段が必要。これに対し有料でアカウント開設を請け負うアカウントレンタルサービスも出現するほどの話題性だ。
ベトナムのユーザーからは「ベトナム語での質問に対する回答は、意味は分かるが多様性と正確性に欠ける」「英語で質問するとプログラミングからデバッグまで高度な回答が得られる」との評価が聞かれている。
編集ライターB?o
こんにちは、バオです。フフリット大学日本語学科を卒業してVetterに入社。現在、日本語検定のN1取得に向けて猛勉強中。常にポジティブで、周囲の人を楽しませたいという性格。趣味は料理や映画鑑賞、そしてヨガ。週末は、料理をしたりカフェにいったり市内をサイクリングしたりして過ごす。日本人のベトナム愛がもっと高まるために、現地でホットなニュースや流行、有益なトピックを毎日探している。もっとベトナムに興味を持ってもらえるようにネタ探しがんばってます!
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