ベトナム包装協会(VINPAS)によると、国内における包装産業は安定成長を遂げている。2015~2020年期の年平均成長率は13.4%で、そのうち樹脂包装が約25%を占める。
業界売上高は2021年で約132億米ドル、2022年で約149億米ドルを達成した。国内における包装資材メーカーは約1万4000社に上る。そのうち紙資材メーカーが約4500社、樹脂資材メーカーが約9200社となっている。
2021年年初頭には、多くの外国企業が生産拠点を中国からベトナムへ移管したが、同協会は加盟企業に対して、カナダや日本、ロシア、オランダの企業向けにサプライヤー申請を推奨するなど積極姿勢だ。国際市場では、包装産業の規模は年間約5000億米ドルで、年間成長率は12%となっている。
引用元:Phap Luat 5月26日
※本記事はソースの翻訳情報のため、内容が変更される場合もあります。