新型コロナウイルス感染症(COVID-19)禍において、スターバックスのテナント賃料は東南アジア諸国の一部で減額されている。
具体的には、テナント賃料の下げ幅はシンガポールで20%、タイやラオス、カンボジアでは10%以上となっている。しかしベトナムでは、テナント賃料の減額交渉が難しく、減額されても3%程度にとどまる。
1月第1週の時点で、ベトナム国内のスターバックス店舗数は77店、そのうち6店舗は社会隔離措置の緩和後にオープンした新店舗だ。
ベトナムのスターバックス社は新店舗の出店に積極姿勢だが、一等地であってもテナント賃料の適性を考慮しつつ、小規模店舗や郊外型店舗に注力しつつある。COVID-19禍で、郊外型店舗やテイクアウトの利用が増えたこともあり効果を上げているという。
引用元:Tuoi Tre 1月4日
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