スパイス類の輸出が好調

12月21日、ベトナムコショウ協会は、EU・ベトナム自由貿易協定(EVFTA)によるコショウ、スパイスの輸出促進をテーマにフォーラムを開催した。ベトナムコショウ協会によると、2022年はスパイスの輸出額が約15億米ドルに達する見込みで、そのうちコショウの輸出額が約9億7000万米ドルと最も高い。他には、シナモン、八角、ショウガ、サフラン、唐辛子、クローブなどの輸出額が約5億米ドルに上る。

中でもコショウは輸出量の約30%が加工品で、国産コショウの他に、カンボジアやインドネシア、 ブラジル産コショウの加工も行っている。

国産コショウの輸出先トップは欧州で、全体の22~23%を占める。欧州向けの高い品質基準をクリアすれば、世界の多くの市場への輸出拡大も期待できる。
EVFTAにより、国産コショウはマレーシアやインド、カンボジア産などよりもアドバンテージが高い。

引用元:Nguoi Lao Dong 12月22日
※本記事はソースの翻訳情報のため、内容が変更される場合もあります。

PAGE TOP