世界経済フォーラム(WEF)は先ごろ、2021年版の旅行・観光開発指数(TTDI)を公表した。それによると、ベトナムは52位で4.1ポイントを獲得、2019年の60位から大幅にランクアップし、調査対象の117カ国・地域の中で最も高い上昇率(4.7%増)を記録した。
上昇率では、ベトナムに次いでインドネシアが32位で前回の44位から3.4%上昇、サウジアラビアが33位で前回の43位から2.3%上昇した。
TTDIのトップは順に、日本、米国、スペインで、スコアはいずれも5.2ポイント。東南アジアでは、シンガポールが9位(5.0ポイント)でトップ、タイが36位、フィリピンが75位。
ベトナムは価格競争力(6.0ポイント、15位)や、安全性(5.8ポイント、33位)などが高く評価された。
引用元:Phap Luat 6月9日
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