スイスに拠点を置く団体IQエアビジュアルは、ハノイ市の大気汚染レベルが「不健康レベル」を大きく上回ったと発表した。
同団体は大気質指数 (AQI)が100を超えると肺炎などの呼吸器疾患を引き起こす可能性があると定めているが、ハノイ市の11月4・5・ 6日の3日間の数値は157、155、161とその基準を大きく超えた。ハノイの主な汚染物質はPM2.5で、7日のハノイ市のPM2.5濃度は60.4?g/m?を記録。これは世界保健機関によって推奨されている大気質指針値の12.1倍に当たる。
ハノイを拠点とする非営利団体Live&Learnが昨年発表した研究によると、ハノイではPM2.5に起因すると思われる早死が10万人あたり約35.5人に相当。これはハノイ住民の平均余命が2.49年短縮されたことと同等であるとしている。
引用元:VnExpress 11月7日
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