22年の成長率は7.5%に=世銀見通し

世界銀行はこのほど、ベトナムの2022年の国内総生産(GDP)伸び率について、前年比7.5%となり、2021年の同2.6%から加速するとの予測を示した。

世銀によると、ベトナムの2021年第4四半期(10~12月)のGDP伸び率は前年同期比5.2%、2022年第1四半期(1~3月)は同5.1%、同年第2四半期(4~6月)は同7.7%で推移した。世銀はまた、ベトナムの2022年通年の消費者物価指数(CPI)伸び率が前年比3.8%になるとみている。

世銀のベトナム・カントリーマネージャーを務めるキャロリン・ターク氏は報告書で、「リスクの影響を緩和し、経済をより回復力のあるものにするための政策提言を行っている」と説明する。世銀の今回の報告書では、ベトナムが新型コロナウイルス流行から回復し、困難な世界環境に突入する状況において国の生産性を高め、開発目標を達成するため、高等教育制度を変革する必要が説かれている。

引用元:Viet Nam News 8月8日
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