ギソン製油所が稼働停止へ、供給への影響に懸念

ベトナムのベトナム北中部タインホア省のギソン(ニソン)製油所は段階的に生産量を減らし、2月半ばにも稼働を一時停止する見通しだ。ギソン製油所の運営が停止すれば、国内向けのガソリンなど供給に影響が出ると懸念されている。

国営ベトナム石油ガスグループ(ペトロベトナム、PVN)がギソン製油所への財政的義務を果たせないため、同製油所は原油輸入を中断せざるを得ない状態に追い込まれている。このためギソン製油所の生産能力はこれまでに105%から80%にまで縮小した。

ギソン製油所の製品の国内市場におけるシェアは35%で、同製油所の生産が停止すれば、ガソリンや石油製品の供給が滞る可能性があるとみられている。

こうした中、商工省国内市場局は企業に対し、国内でのガソリン供給体制を維持するために、原油の輸入計画を策定するよう要請している。

引用元:Vietnamnet 1月29日
※本記事はソースの翻訳情報のため、内容が変更される場合もあります。

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