ベトナム製品は現在、約200カ国・地域に輸出されている。そのうち約50 カ国・地域は、ベトナム製品の主力輸出先となっている。具体的には、ブラジル向けには履物や繊維品、 ハンドバッグ、財布、スーツケース、帽子、傘などが輸出されている。
インド向けには、茶やコーヒーが主流で、特にインスタントコーヒーが好調だという。 ベトナム産コーヒーは中国でも好調だ。中国コーヒー協会によると、中国でのコーヒー消費は年平均15%で成長しており、5月には中国企業60社がコーヒー輸出企業の視察に訪越した。
欧州連合(EU)向けには、水産物が主力輸出品となっている。商工省輸出促進センターによると、2020年8月に EU・ベトナム自由貿易協定(EVFTA)が発効後は、関税の引き下げによりEU市場におけるベトナム産水産物の競争力が高まっているという。
引用元:Sai Gon Giai Phong 5月16日
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