国際協力機構(JICA)の調査によると、日本で働く外国人技能実習生のうちベトナム人が最も多く、中国人技能実習生を上回る。
ベトナムは日本向けの労働者輸出国として最大規模を誇るが、帰国後の就業率は26.7%にとどまる。一方、中国やタイ、フィリピンは約50%となっている。ベトナム人技能実習生が日本で従事するのは建設業が最も多いが、ベトナム国内では、建設・不動産会社で元技能実習生を雇用していない企業は約80%に上る。
送り出し機関であるHoang Long社によると、技能実習生の大半は出稼ぎが目的であって、将来を見据えたスキル向上ではない。高校卒業後すぐに海外就労する人が多いことから、低賃金の単純労働に従事するケースが多いという。
海外労働管理局(労働傷病兵社会省)によると、現在、日本で就労中のベトナム人は約50万人に上る。
引用元:Tien Phong 9月12日
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