国営ベトナム電力グループ(EVN)はこのほど、ベトナム南部カントー市での「オモン第3火力発電所」の開発に、11億9000万米ドルを投じる計画だと明らかにした。カントー市人民委員会がこの計画を認めたことから、計画を実行に移すという。
EVNは必要な資金のうち、9兆9000億ドン(約4億2820万米ドル)を拠出し、残りの資金は外部から調達する見通しだ。オモン第3火力発電所は8342ヘクタールの用地に建設される見込み。この用地は2021年から2052年をめどに31年間リースされるという。
着工は2025年を予定し、2027年第4四半期(10~12月)には国の電力系統への電力供給を開始することが期待されている。完成すれば、ベトナムの南部地域への電力供給拠点になる上、安定した電力供給の体制を強化できるという。
引用元:Viet Nam News 9月8日
※本記事はソースの翻訳情報のため、内容が変更される場合もあります。