ベトナム裾野産業協会(VASI)によると、米アップルは台湾から複数の工場をベトナムに移転、またFoxconnやLuxshare、Pegatron、Wistronはベトナムで生産規模を拡大する。
サムスン電子は総額2億2000万米ドルを投じて、ハノイに東南アジア最大のR&Dセンターを建設したほか、バクニン省やタイグエン省などで生産規模を拡大する計画だ。
国際労働機関(ILO)によると、ベトナム産電子製品の輸出額は輸出総額の3分の1を占める。2021年の同品目の輸出額は1億800万米ドルで、従事する労働者は約100万人に上る。
しかし、輸出製品は下請け加工品や組立など付加価値の低い製品が主流だ。ILOおよびベトナム商工会議所(VCCI)の調査によると、調査対象の約60%の企業で高スキル人材が不足、また50%の企業にとって労働者のスキル向上が課題となっている。
引用元:Sai Gon Giai Phong 7月15日
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