ベトナム国家銀行ホーチミン市支店によると、在外越僑の同市への送金額は、上半期で前年同期比40%増の約43億米ドルに上った。第2四半期では、前期比5%増の約22億米ドル。
越僑からのホーチミン市への送金額は増加傾向にあり、2019年以降では、同市への送金額の割合は全国の50%以上となっている。送金元は、アジア、アフリカが前期から大幅に伸びた。第2四半期の送金額はトップがアジアで全体の47%を占め、前期比15%増。
国家銀行の公式資料によると、越僑からの送金額が年間100億米ドルを超えており、2021年には約125億米ドルに達した。さらに、世界銀行(WB)、および移民と開発に関するグローバル・ナレッジ・パートナーシップ(KNOMAD)の試算では、 直近の3年でベトナムへの海外からの本国送金額は年間約170億~180億米ドルに上るという。
引用元:Phap Luat 7月22日
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