7月20日、商務省およびラオスのエネルギー鉱業省は、石炭分野での5年間の協力に関する覚書を締結した。これにより、ラオスは年間約2000万トンの石炭をベトナム向けに輸出する。
ベトナム側はエネルギー転換の促進と、エネルギー安全保障の実現、そしてラオス側は自国の潜在性を活用した経済・社会の発展が可能となる。ベトナムにとってラオスは、石炭や鉱物資源、鉱石の供給元として重要な位置付けにある。
2022年はラオスからの鉱物輸入量は約180万トン、輸入額は約7820億米ドル。また上半期の輸入量は約90万トン、輸入額は約3160万米ドルに上る。両国は水力発電所の建設や、ラオスからベトナムへの電力輸出などエネルギー分野でも長年にわたり協力関係にある。
引用元:VnExpres 7月21日
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