EC通販、物流コストがネック

ベトナムでは、物流インフラの未整備や、輸送コスト高、企業間での物流リソースの共有が進んでいないことから、物流や電子商取引(EC)事業の競争力の低下を招いている。

EC事業では、中国のEC事業者に比べて国内送料が高い状況が何年も続いている。ホーチミン市在住のNさんは、キッチン用品を国内ECサイトで購入。商品代20万2000ドンに対し送料は6万3000ドン。一方、中国のECサイトで買い物をした際は、 商品代は15万ドンで送料無料だったという。

LazadaやShopee、TikTokなどのECサイトでは、中国をはじめとする海外の出品者は商品の品揃えが豊富で配達が早く、送料が安いことから人気がある。国内の某ECサイト関係者によると、多くの国内ECサイトは海外の出品者と直接取引して大量に仕入れ、中間業者を通さないことから低価格を維持できるという。

引用元:Nguoi Lao Dong 8月12日
※本記事はソースの翻訳情報のため、内容が変更される場合もあります。

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