対中輸出、ベトナムのアドバンテージ

ベトナム青果協会(VINAFRUIT)によると、ベトナムと中国の貿易は多くの潜在性を秘めており、開拓の余地がある。対中貿易におけるベトナムの最大のアドバンテージは、中国と国境を接することではなく、中国側の国境地帯にある卸売市場に近いことだという。

ベトナム北部は、中国の広東省や広西壮族自治区、雲南省などに接する。それらのエリアには農産物の卸売市場が集まり、そこから中国各地に産品が輸送される。2025年に南北高速道路が全線開通して輸送時間が短縮できれば、ベトナムの競争力アップが期待できる。ベトナムは陸上だけではなく、海上輸送でも中国との最短ルートがある。

農産物に関する両国間の取り決めでは、対中ドリアン輸出については、ベトナムは生鮮果実のみだが、タイのように生鮮・冷凍・加工果実ともに輸出できれば、大幅な輸出増が期待できるという。

引用元:Thanh Nien 12月8日
※本記事はソースの翻訳情報のため、内容が変更される場合もあります。

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